序列の話
木材には、
木材には、
ふつう値段の順番があります。
銘木、一般材、そのへんの木。木を扱う世界には、はっきりした序列があります。 ゆきデザイン工房が書いているのは、その序列を使わない、という宣言です。 短い一文ですが、仕入れの考え方そのものを言っています。
ふつう / 上
銘木といわれる高級木材希少で、高い。名前で売れる木。
ふつう / 中
一般に流通している木材手に入りやすく、扱いやすい木。
ふつう / 下
身近な環境で育った普通の樹名前で売れないので、多くは使われずに終わる木。
この工房では、三つとも「大事な木材」です。
だから商品に「みかん(岡山県産)」の木のスプーンが並びます。 銘木ではありませんが、岡山で育った果樹の木です。序列で選んでいたら、この一本は生まれていません。
樹種で選ぶ
商品名の末尾に、
商品名の末尾に、
いちばん大事な情報。
「20㎝カレースプーン やまざくら」。長さ・用途・樹種の順で並んでいるので、 樹種がいちばん後ろに来ます。ですが序列を使わないと決めている工房なら、 樹種こそが選ぶ軸のはずです。並べ替えました。
やまざくら
この工房の定番
三つのサイズに使われています。硬さと粘りのバランスが取りやすく、道具になりやすい木です。
20㎝ カレースプーン¥3,300
パスタフォーク¥5,000
12cm スプーン¥2,380
樫の木
いちばん硬いほう
重く、粘りがあります。先割れという複雑な形を保たせるのに向いた木です。
先割れヌードルスプーン¥4,800
みかん(岡山県産)
果樹の木・地元の木
銘木ではありません。果樹として植えられ、役目を終えた木です。この工房の考え方がいちばん出ている一本。
14cm スプーン¥2,750
※ 樹種の性質についての説明は木工一般のもので、お店の表記ではありません。18.5㎝スリムサイズのカレースプーン(¥3,150)など、掲載の全点を網羅したものではありません。
